精油の話【ティーツリー】

一家に一本おすすめ精油のティーツリー♪

オーストラリアの先住民 アボリジニが何千年も前から皮膚や怪我の治療に使っていたとされるティーツリー。
かつてオーストラリア軍の兵士が医薬品として持ち歩いたとされ、現在でもオーストラリアでは薬事法で認められるほどの薬効があると言われています。


そんなティーツリーオイルはほんとにすごいです。

日本ではアロマ(精油)は化粧品でも薬でもなく雑貨という扱いになるので、薬効を求めて使用することはできません。

ですがさわやかですっきりした香りの中に薬効成分があると思うことはとても神秘的で心が魅かれますよね。

補完療法として用いられるアロマの魅力を少しずつお届けできたらと思います。


私の生活にはティーツリーはかかせない精油です。

長年我が家の必須精油の一つになっています。


冬には風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの予防にエアーフレッシュナーに混ぜたり、面倒なら加湿器の吹き出し口にティッシュを挟んでそこに、1,2滴たらします。


トイレや洗面所の消毒にも使います。ティーツリーを混ぜた水をティッシュに含ませ拭いたり。


免疫が落ちてきたら出てくる口唇ヘルペスにはキャリアオイルで薄めたティーツリーを口の端に塗ったり、予防に化粧水に混ぜたり。


喉がいがいがして風邪をひきそうなときはマグカップにお湯を入れそこに一滴落として湯気でのどを癒します。(※飲んではいけません)


抗真菌作用が強いので水虫、ニキビ、カンジタなどにも効果的です。いろいろな使い方あるのでどうやって使ったらいいのかぜひ店頭で聞いてみてくださいね。

なごみでは疲労回復ブレンドに使用しています。

とても人気の香りです。単品で使うと好まない方もいると思います。

ユーカリと似た香りで好きな人は好きな香りですね。

柑橘系やハーブ系とブレンドするとバランスのよい香りになります。


ティーツリーの主成分であるテルピネン-4-オールという化学成分が抗菌作用を持つとされ、風邪予防などに有効と言われているのです。

化学成分も見ながら精油を感じるとさらに楽しんでアロマライフを送れると思います。



◆成分◆

呼び名 ティーツリー、ティートリー、(Tea tree)

学名 Melaleuca alternifolia

科名 フトモモ科

抽出部位 葉

抽出方法 水蒸気蒸留法

主な成分  テルピネン-4-オール、1.8-シネオール、γ-テルピネン、α-テルピネンなど

皮膚刺激が強いので濃度に注意して下さい。


オーストラリアのティーツリーレイク!

ティーツリーの木が自生しており、そのエキスがにじみでているという湖です。

観光地となっています。

一度訪れてみたい場所です。

あまりに美しい写真なのでお借りしました↓

なごみ桜台のaromalife

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